2005年05月31日

すごい人がいます!そしてロマンがあります!

サイトにお越しの皆様へ

「商いの道」です。お忙しい中ご閲覧頂き、誠にありがとうございます。私、感謝しております。私が、ブログをはじめて1ヶ月が経ちました。
本日の記事は、いつものような書籍の紹介ではないことをご了承頂きたく願います。
では何か?といえば、あるブログの紹介をさせて頂きます。

作品のタイトル
「ITコンサルタント/WEBデザインで生きる道」  
http://blog.livedoor.jp/it_mediaf_001/

 そもそもの出会いは、ブログ著者の福田様が私のブログにトラックバックして下さったのがきっかけです。(トラックバック、正直メチャ嬉しかったぁ〜!しかも志を実践している人からなので、こころは花丸満開でした。)
 IT関連の専門は関係ないと思う方も中にはいらっしゃるかもしれません。読んでみて下さい。良き言葉が文脈に隠れています。
私のブログの趣旨にも通じ、なにより、ご閲覧者の皆様にも有益と思いその理由を福田様のブログ(5月29日掲載)のコメントのやり取りで伝えたいと思います。

●「5月29日福田様のサイトでのコメントのやり取り」より
「商いの道」です。お久しぶりです!
久しぶりにブログまとめ読みをさせて頂きました。「まとめ読み」でごめんなさい。そして、心熱くなりました。(というより、なってます!(笑))
実は福田様のブログを私のブログ閲覧の皆様(現状、そんなに多くはないですが)に紹介したいのです。理由は下記の通りです。

・ブログ文章に自然体と躍動感がある点(借り物の言葉ではない自言葉)
・随所に奥行きと普遍性が感じられる(心の琴線に触れるフレーズ)
・なにより気付きがある(教えられる)
・重みと内容が濃い(強いメッセージ性)
・ご閲覧者にとって有益である(財産になる言葉)

人を批評する程私は、大した人間ではありません。ただ自分の気持ちには、正直に生きてゆきたいと思って、感じた事を書きました。失礼があればどうかお許し下さい。そして紹介の許可をお願いいたします。

商いの道さん^
ご無沙汰しております!毎日お伺いさせて頂き、数多くの良書に感銘を受けております。今日商いの道さんの紹介した本を元に、本屋に寄ろうと思っていたのですが、空腹に負けてしまいました(笑)
>実は福田様のブログを私のブログ閲覧の皆様に紹介したいのです。
いやいやいやいや、もったいないお言葉です^^;
そんなつもりで書いているわけではないのですが・・・。
恥ずかしい限りではありますが、せっかくのお誘いをお断りする理由は
ありません。逆になんのお返しも出来ないのが申し訳ないですが^^;
ありがたいお言葉に心から感謝致します。
こんなブログでよければ、こちらこそどうぞよろしくお願いします。
「ITコンサルタント/WEBデザインで生きる道」

追記
今回ブログのご紹介は、トラックバックして頂いたのが「きっかけ」ではありますが、それはご紹介の理由ではありません。
純粋に「良き人良き言葉が、人格と智恵を耕す」という考えのもとご紹介させて頂きました。

福田さまへ

お返しは、福田様のブログのメッセージで、充分頂いております。逆にこちらが果たしてお役に立てて頂いているのかが心配なくらいです。ご紹介の許可を頂けたことこの場を借りて感謝申し上げます。本当に、ありがとうございます。



posted by 商いの道 at 12:01| Comment(4) | TrackBack(1) | 名作ブログの作品とご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月27日

「全てがゼロ、だから成功する」    黒田敏夫

肉厚、かつ泥臭い本である。オーナー社長であり、自らワンマンと称している。平成のスマートな起業家と昭和の起業家の違いを如実に感じ取れる作品です。特にこれから情報産業で生きていく人たちには、大いに参考にする点があると見受けられる。

着眼点
「体感データベース」
著者は「直感」という言葉を随所でつかう。しかし、導き出される答えは実に興味深い。創る側、売る側、使う側、生の情報を体に刻む。私は経理の経験もあるが、そこは企業の活動情報の産物だ。数字だけの整理なら、ルールさえ覚えれば極論だれでも出来る。しかし、「これは、生き銭か、死に銭か」の見極めは、実態の生情報を掴んでいないと判断できない。単に金額の大小ではないのだ。では生な情報とは何なのだろう。


読後の収穫
「見えない前提を正しく嗅ぎ分ける」
「業界の全貌を掴む」
著者の成功は会社という狭い世界の前提に縛られず、「全国飛び込みセールス」という桁外れの「行動の枠組みの変化」に起因される。それにより業界の体制と体質が顧客の欲求との格差を生んでいることを感じた。さらに一歩押し上げてこの業界の未成熟さと、成長要因に気付く。

はじめに顧客ありき
「フォーカスポイント」
焦点を何処に当てるのかで、商品は驚くほど変貌し、お客様の触手を刺激する。本著に書かれているシチュエーションを意識したモノ創りは、「何のために買うのか?」という至極当たり前なことでもあるし、こんな使い道がありますよという市場への提案でもある。

一歩踏み出す決断
「相互発展か共食いか」
一つのサービスが確立されれば、既存のマーケットを失う。そんな恐れを抱くことがしばしばある。しかし商売も進化のメカニズムの枠からは逃れられない。挑戦を忘れた組織では発展はないし、その維持さえ難しい。

後記
泥臭い本である。しかし、内(会社)と外(市場)の人間集団をリードする経営者は、人間本来の、生臭みの欲求の中を泳ぐ精神バランスが大切なのだろう。「曲者も上手に使いこなせなければ会社は生き残れない。」という言葉が現実的な本である事を示唆している。
現実に一人の人間が、豆粒程の会社をつくり、業界を刷新し続け、上場企業になっていくプロセスを体系的にみられる良著はなかなか無い。


今回ご紹介させて頂いた本

全てがゼロ、だから成功する―地図王への道
posted by 商いの道 at 21:05| Comment(0) | TrackBack(2) | ビジネス書ー伝記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月20日

「思いやりの人間関係スキル」 R・ネルソン・ジョーンズ

誰でも、自分を大切にあつかって欲しいと思う。取引先、上司、同僚、恋人、友人、親..。しかし、一度つくられた人間関係(心理的ポジショニング)はなかなか変わらないのも、また現実的事実である。私は当時、その仕事に夢中でした。実際関わった仕事は、好奇心と責任感いう刺激を与えてくれた。男としてはある種磨きがかけられていたと思う。しかし、現実は、恋人との決めた約束も、「ごめん。明日は、仕事に行く。企画書のコンセプトに修正をしたいから、全体の骨組みが変わる。悪いんだけど、また今度..。」
 僕は当時、「浮気しているわけではないのだから、わかってくれる。そんなこと言わないでも仕事がんばっているから、あいつはわかってくれる」と勝手に楽観視していた。そして、それは繰り返された。ごねる彼女がこの会話に、素直になるにつれてお互いの心は、理解できない位離れていた。互いに「何故...。と」
 「スキル(技術)で人の心を、まして愛してやまない人に対して。なんて姑息だ。」僕はこの本を買うのに、2時間も葛藤したのをはっきり覚えている。
内容が良くても正しく相手に伝わらなくては、内容が良くないのと同じ

着眼点
自分の心が変わらなければ、相手の心も変わらない」
コミュニケーションの語源はコミュニケート(熱伝導)だ。相手の心を変えたいなら具体的行動で明確に伝達すること。相手に自分の理解を求めるなら、まず自分が相手を理解する。自分の心を相手の心に近づける努力をする。ここからが出発点だと。

読後の収穫
相手を変えたければ、まず自分自身の行動を変えよ」
相手に影響を与えているのは、自分だという事を自覚すること。自分が変われば関係も変わってくる。

「行動に自分の心を込める」
あの人の対応は、心が込もっていない。笑顔もつくり笑いだと。いわゆるマニュアル・テクニック思考。プロセスをセオリー通りになぞる。昔、一時あるファーストフードが揶揄されましたね。
「誠意」
誠実である事と正直である事は違う。と昔上司に言われた。私なりの理解では、前者は相手ありき、後者は自分がまずありきの違いなのだろう。
後記
「思いやりの力」これが小さいか、大きいか、深いか、浅いかによって、その人の現実世界を大きくも小さくもする。と私は感じる時が多々あります。人に何かを求めるなら、まずそれを与えよと。
 また私自身の営業スタイルにも大きく影響を与えた本でもある。もちろん良い影響でした。




今回ご紹介させて頂いた本
思いやりの人間関係スキル―一人でできるトレーニング

ご参考書籍対人援助とコミュニケーション―主体的に学び、感性を磨く
posted by 商いの道 at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 思いやり、やさしさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月17日

「日本脱藩のすすめ」藤原肇

今回紹介させて頂く本は、絶版本です。あらかじめご了承頂きたく願います。しかし、WEB上では見る事が出来ます。記事の最後にULRを残しましたので、是非見て頂きたいです。
 何故この本が売られていないのか不思議に思う。そもそもこの本(WEB)との出会いは、司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」(本ブログ・「歴史小説に学ぶ」に掲載)を読んで、竜馬先生について色々調べているうちに偶然発見したものです。

着眼点
「源流(流れの源)〜本物を知り、本物の行動をする」
読後の収穫
「工夫せよ。同じ事をしていては、同じ発想しか生まれない」
著者は、新聞を読む事でも独創的です。3週間たってまとめ読みをするという。これは社会的事柄を一時の雑音に左右される事が無い。物語のような流れで見れる。これを繰り返すと物事の本流と支流が見えてくるという。そして未来が予測できると。こういった読み方を10年以上続けているという。
「一次情報の価値」
自らが生の情報の発信源から得る情報と、2次、3次とフィルターを通された情報では、得るものが格段に異なる。ではいかに一次情報を得るのか。本著に明確なマニュアルは書かれていない。しかしこの本を読み終われば答えは見えてくる。
「世界標準の認識」
ビックスケールである。一つの問題にぶちあったても、一段高い所で見れば、狭い認識の中の必要なハードルと気付く。

後記
私は、PCからプリンターに印刷した。約A4用紙70ページに及んだ。この本を読んだ時、まず「この人は本物だ!」と感動をしたのを覚えています。さらに私はラインマーカーを要所要所に引き、さらにレジュメを3枚にまとめた。本当に肉厚(情報が濃い)な本です。内容が濃すぎてまともな記事に出来ませんでした。お許しください。
また、この本は歴史に耐えた遺産がどれほどの価値を自分にもたらすのかを私に示唆してくれた本です。間違いなく私の思考と精神に影響を与えた本と断言できます。この本が書かれた時代は、日本が、内部経済の発展とゆがみ、経済は一流、政治は三流と言われ、国際化するためにはどうするといわれた時代でもありました。

起業家が読めば、「ビジネスを築く〜ジョブの違いとして」。
コンサルタントが読めば、「判断力とその醸成、情報源の築き方」。
教育者が読めば「将来の人間像、個性を伸ばす必要性とその内容」、
経営者が読めば「戦略形成と組織形成の新たな視点」として読み味わう事が出来ると思っています。

今回紹介させて頂いた本
「日本脱藩のすすめ」
http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/fujiwara/library/dappan/dappan.html
posted by 商いの道 at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 残念、絶版本です | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月15日

「加速成功」道幸 武久

誰もが人生において自分の成功を望む。自分なりの形で自分を表現したいと。いわゆる自分のポジションを築きたいと願う。本著はそれを加速させゴールの道程を短縮化する秘訣を公開している。

着眼点
「一つの事実を裏付けているバックボーンは何かを探る」
作者は徹底して人の観察を行う。そしてその経験をさりげなく盗み、取り入れ模倣する。ある日下位の営業マン達が平日の勤務時間にサウナでくつろいでいる場面に出くわす。しかし、同じ場所に一人のトップセールスマンもいることにも気付く。「何故あなたまでが...。と」
読後の収穫
「自明の強みと弱みの自覚が成功の始まり」
自分の真価を、自分と他人の物差し両面で自覚している人は世の中にどれだけいるだろう。この自覚こそが自分の人生のベクトルを変えてしまう。常に強みで対応できるように物事を進めなければならい。もしくはそういった分野に進出すること。
「多面思考」
自分の降りかかった問題に対して、いくつもの対応法があることを人は知らない。視野が狭くなるからだ。実はこの対応法に難題を乗り切る知恵が隠されている。
「右脳の自信と左脳の恐れを最大化させる」
確信があれば自信も揺らがない。成功者とは人一倍強い警戒心と不安の中にいる。そしてその不安とどう向き合うのかが成否の鍵となる。不安を確信にまで変化させる執念が大きく影響する

後記
人間は1年でたいしたことは出来ません。でも10年あれば偉大な事が出来るということを多くの人は知りません。これは最終章で作者が残す言葉です。つまり、10年あれば成功するには充分な時間だといいたいのではないのでしょうか。

今回ご紹介させて頂いた本

posted by 商いの道 at 18:33| Comment(0) | TrackBack(2) | 成功法則 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月14日

「ウケル技術」 小林昌平・水野敬也・山本周嗣

大変珍しい本である。その意味で貴重と私は考えています。昔アマゾンでベストセラーにランキングされたのもうなずける。私自身「お笑い」には少しうるさいほうです。
本作品の優れたところは、「意図的に笑わせる」という言わば無形の暗黙知を形式知化した初の試みにある。また、才能や感性といったことで処理されてきた分野を論理と具体例でイメージ化を明確にしている点です。説明文もさることながら、図解説明が織り込まれているのには驚かされました。賛否両論ある作品かもしれませんが。手にして悪くない本です。

着眼点
「笑いとは、相手の知的感性の快感にコミュニケート(伝導)すること」
ビジネスで、どんなに相手と親しくなっても、状況により心理的壁や溝に阻まれることがある。その向こうの本音に近づけるか否かで成否が分かれることもある。営業の言葉でいえば、「相手の懐に飛び込む」とも言えます。笑いは、心が開放状態なのでそうした情報も得やすい。あるセールスマンが「笑わせたら勝ち」といっていた事を思い出す。

読後の収穫

「愛情を笑いで表現する」
人の笑顔は素晴らしい。心惹かれる人の笑顔はなおさらだ。司馬遼太郎さんは小説の中で、どこで、どのように人が笑うかで、その人の人格と知性がわかるという表現を時折書いている。

「笑いには知的冒険が隠されている」
よくネタを仕込む、ネタつくりという事を聞きますが、そこには、独創性が必要です。つまりアイデア。そのアイデアでどのように枠組みを創るのか、発想の拠点が垣間見られます。

「傷付く事を恐れず前へ」
いわゆる場が冷める。引く...。そんな失敗を重ねながら、「自分なりの笑い」をブラッシュアップしていく。何事も磨きが必要なんですね。

後記
著者が「笑いという強力なツールをもって相手に積極的に食い込もうとする立場で書いている」という通りその姿勢が作品から感じられました。「何故笑うのか?」というメカニズムを作者が論理展開し、さらにすべてのパターンに具体的にネタを示している。私はこの笑いという捉えどころの無いものに優れたメスを初めに入れた作者に脱帽です。
また余談ですが、問題に対しどのように処理し、相手にプレゼンしていくのかという事を学ぶ上でも本書の基本構成、文章展開、要素分解等の技術は優れています。

今回ご紹介させて頂いた本

2005年05月13日

続き〜同行二人 高野山 空海の教え〜

同行二人
四十八箇所という遍路の道程は長く、道も現代とは比較にならない位厳しい。安全とは程遠い道程の中で、お遍路さん達の心理的圧迫と変化は劇的なものだろう。
同行二人とは、「一人ではない。常に空海と供に一体となって歩いている。」という。

深々と降り積もる白い世界の中、観光客のいないそこは、純粋に僕だけの世界だった。
高野山は宿坊といって、お寺で遍路参りする人泊めてくれる部屋が寺内にある。
そこには一冊の本があった。

人はまず問題を選ばなくてはならない

自分にとって何が一番の問題であるか

何が自分にとって最も押し迫っているものであるかを知って

自分の心をととのえることからはじめなければならない
posted by 商いの道 at 17:49| Comment(0) | TrackBack(1) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月09日

「君に成功を贈る」  中村天風

あまりに有名な人だが私が作者の本を読むのは初めてです。成功という言葉がここ数年書店に乱立していてその価値が希薄に思っている人も多いのではないだろうか。しかし、翻せば、それ程「個人として開花したい」という欲求の如実な現れでもあると私は考えています。

着眼点

「不動たる自己を打建てよ」
全頁に亘って作者が語りかけるのは、この一言に尽きるのではないか。揺ぎ無いものを心に宿した時、人は自分自身の命の意味を悟る。作者の言いたい成功の中味は、この「揺ぎ無いもの」ではないだろうか。そのためのスタートの切り方を独特な節回しで説いている。政財界・思想家達に大きな影響を与えたのも頷ける。

読後の収穫

「他人がいるから、自己の在り様が問われる」
他人に好かれる人間になる。とこの本は始まる。これは社会にでて最も大切な事なのだと。人生の根本基盤なのだと。子供の時はそう考えもしないが、社会という自分と生い立ち、考えが違う集団に組み込まれると、仕事、恋愛、等で「自分を好きになって貰わないと困る」という場面は必ず出てくる。自分が相手に好かれているということは、競争社会において優位性を約束されているようなものだ。のみならず、容易に手助けができる。これは人という複雑な個性達を統治する力の源の一つなのかもしれない

「すべては自分が招き寄せる」
一昔前、自己責任という言葉が日本ビジネス界を蓋う時期があった。ビジネスという短期間の結果如何が問われる世界で、良くも悪くも非情な響きで機能した。人が、幸福・成功を手繰り寄せるための行動の過程で多くの試練と苦労を招き寄せる。失敗や一時的な挫折も必要悪ならぬ、必要苦とも呼べる。「すべては自分が招き寄せる」そう思えば、人・事に真剣になり、謙虚に向き合える。自己改革というのも、すべてはここから始まる

後記
文脈が語り口調で展開されるので、中村天風氏の個性が伝わる。氏のファンも世代を超えて多くいると思います。この本は最終頁に氏の金言100選が記載されている。本著全体に言えることは、精神の弛みをとり、精神の緊張を解すということを感じました。自分という個性を如何なく発揮するためにも「心の定め方」が自分の内界、外界を日々つくっているのだと感じました。

今回ご紹介させて頂いた本君に成功を贈る

中村天風さんの書籍

posted by 商いの道 at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月07日

「自分の限界を感じたあの日」熊野古道・高野山 空海との出会い

今回は少し赴きを変えて、自分自身の体験を綴ります。少々お付き合い願います。

僕は数年前の冬、ある会社を辞めました。当時の僕は、精神的にも肉体的にも限界を超えていました。家には帰れない日が半年以上続き、退職期日は伸び伸びになり、エンドレス・ジョブ!まさに「狂う」という状態でした。「枯渇したものを養わなければ自分は前に進めない...。」というよりむしろ、この状態で時間が刻々と過ぎる怖さから僕は逃げたかった。

 こんな時、人は非日常を意図的に演出する手段を知っている。「旅行」ではなく、それは「旅」なのだ。剥き身の自分と向き合い、雑音のない世界で自分と対話する。レゲーの神様「ボブ・マーリー」が言うように「内なる心の声に耳を傾ける」という時間は長い人生の中で突然やってくる。

明確な目的を伴った時間は、経験として蓄積され、感覚を鋭敏にさせる。そう僕は、旅の目的、テーマを持ちたかった。自分の経験を超えた世界...。つまり「歴史」。風化されることのなく維持されてきた価値観というものに触れてみたいと。

現在という自分が生きている世界と時間は、歴史という流れの一つの断面図に過ぎない。

「目指すもの」と「目指し方」〜あえて不便の利を見つめなおす。 
世の中が便利になるにつれ、当たり前の事を見過ごしがちになる。僕がここで言いたいのは「有難味」の感覚が自分の人生の味わいに大きく影響を与えているという事です。
僕は、当時生意気?に車を持っていました。しかし、この旅には不向きと考え、バイクを購入しました。HONDA Benly50という原付バイクを購入し、「熊野古道」を走る事を心に決めました。
季節のもたらす感覚、風・匂い・温度・色彩...。真冬の赤い原付バイクに70リットルの巨大ザック、他県ナンバーは、立ち止まり地図を確認する度に、多くの人の優しさに支えられた。

終着点の感動は、出発からの道程が左右する
こんな言葉はないが、快適とスピード重視の為に途中、多くのものが耳と目に入らないでいる自分に気付いた。車よりも遅く、車よりも寒く。囲いの無い剥き出しの世界は、時に突き刺す程容赦なく、時に包込まれる程素晴らしい。バイクならではの良さの一面を垣間見た気がした。続きを読む
posted by 商いの道 at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月03日

「成功者の告白] 神田昌典

たいへん珍しい本です、ビジネス書としては。物事に陽と陰、表と裏が同時に混在するのは誰もが経験で知っている。しかし、個人の輝かしい業績を論理的、情熱的に語るビジネス書とは一線も二線を隔す。小説という表現手法を作者があえて使用した意図は、創造性という、読者の疑似体験化と思考の膨らみを最大限に活かす狙いがあったのかもしれません。一般ビジネス書は、いい意味でも悪い意味でも、先に手本ありき、その根拠は、、、、と展開される。また、作者に対する、天才仕事職人という勝手な私のイメージもかなり変わった。自分が傷ついた分、まわりも知らずに傷つけていた。その気付きが作者に幅と深みを、陰影が心に奥行きをつくり、深々と降る粉雪の様な、静かな言葉で読み手に降り積もる。
この本は、私の期待を裏切り、ホントに数時間で読んでしまった。副題「5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」は、私にとっては事実になった。

着眼点
「基盤無くして実り無し」
事を起こす起業家は目標に対する集中と執念に迫られる。上見て、己の足元変化を知らず。
私は20代、仕事に成功するのが、これからの自分全ての人生の成功に繋がると信じていた。仕事に盲目に取組む姿勢は美学と思っていた。

読後の収穫
「宝石の原石を磨くのか、目の前のただの石を磨くか
起業時におけるビジネスの成功と経営者の優秀性は一致しない。その時代の押出しという圧倒的エネルギー条件が起業を成功(急成長)に導くのである。鍵は市場参入のタイミングそのものが、実は、その後の会社の前提条件を作る。そのためには、まずダイヤの原石を努力して発見し、そののち磨くことに努力する。勝負はこんなところからもう始まっている。

「先んずれば人を制す」
これは、軍略書の「孫子」の有名な一説である。先行の負と同時に、先行の利を説いている。先行者は先例がない為、大きなリスクを背負う。しかし、先行の利は、時間というこの世で唯一買えない?ものを既に経験として持っていることだ。つまり、未開拓分野の習熟度合いが違う。

「絶望の果ては、生まれ変わりの始まり」
良くも悪くも、自分とそれ以外の相乗効果で好循環、悪循環が決まる。全ては有機的結合の結果なのだ。悪い状態の時は、自分中心で物事を見てしまう。なぜこんなにがんばってやっているのにと。しかし、相手が本当に求めているのは、別なものだったり。異質に共感するのは、相互理解が必要。その前に、相手を知る。自分を知る。(相手の視点で)。その知り方のヒントが書かれている。

後記
神田昌典が書いた本というより、神田昌典という一個の人間の性を垣間見た作品です。作者はこの本を書き始めた時と書き終えた時では、何かが違っているはずだ。読み手もまたしかりです。

今回ご紹介させて頂いた本
成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

神田昌典さんの本
posted by 商いの道 at 11:08| Comment(0) | TrackBack(1) | ビジネス書ー伝記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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