2005年06月18日

やさしく、深く、あたたかく

サイトにお越しの皆様へ

ご閲覧者の皆様日々いかがおすごしでしょうか。「商いの道」です。
お忙しい中ご閲覧頂き、誠にありがとうございます。感謝しております。
本日の記事は、あるブログの紹介になります。(2回目になりますね)

作品のタイトル

「素人デザイナーがフリーランスで稼ぐには。。。
http://design-labo.ameblo.jp/

◆先を歩む者の感受性とぬくもり
デザイナーという感性豊かな世界で独立した女性のブログです。そのため感受性豊かで女性ならではの視点と考察が魅力です。(言葉が絵になる)また時折読者に投げかける問いかけのスタイル(その提案内容がいい)も個人的には気に入っています。

◆等身大の自分で勝負をかける(素のままの勇気と気品)
このブログの魅力は、人と今の自分の弱さを認めつつも理想を追求する姿勢にあると思います。一途な姿勢は、純であり美学を感じます。特に、人的プレッシャーが常に吹き荒れる環境の人(経営者・営業職)に向けて有益なメッセージを投げかけています。
 作者自身「人との関わり方」で自分自身と周りの人への影響を自覚し、そこに自分としての付加価値を加えて人生という作品を創作していると私は感じます。

人に感動し、人に泣く、時に喜び、時に悲しむ。涙と笑顔の数だけ今の自分が理解できる。そんなことをやさしく深く感じさせてくれるブログです。


「私」という一人のデザイナーが
「好き」を仕事にして独立しようとしている人の背中を
やさしく笑顔で押してあげられるような
より親しみを持って読んでいただけるような
そんなブログにしたいなと思っています   (6月13日の記事より抜粋)


後記
サイトとの出会いは、検索エンジンでのネットサーフィン(いまもそういうのかな?)で偶然の発見でした。しかし、実はある方が同時並行で書かれているブログだったのをつい最近知りました。二つのブログは表現方法に違いはあるけど、何か一つの根本は同じだと内心感じていた矢先です。さらに私のサイトにコメントを残してくれた方と同一人物だったなんて驚きでした。謎解きも兼ねてご閲覧者の訪問をお勧めします。

追記今回もご縁があってのご紹介になりましたが、ご縁が無くとも近く紹介していたブログであることを申し上げます。

「デザインらぼ」様へ
今回ご紹介の許可を頂けたことこの場を借りて感謝申し上げます。今後のご活躍を楽しみにしております。

素人デザイナーがフリーランスで稼ぐには。。。
posted by 商いの道 at 22:27| Comment(4) | TrackBack(1) | 名作ブログの作品とご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月11日

「原稿用紙10枚を書く力」   齋藤 孝




◆本著を一言でいうと 
「思考を彫り出す一振りのノミ」〜経験の再考築〜
◆こんな人に役立つのでは?
 ・不特定多数に情報発信を行う立場の人
・営業にたずさわる人
・文章で世に挑む人
・レポートに追われる学生  など
◆こんなことにお役立ち(課題・疑問の回答)
 ・文章を構築する視点を養いたい
 ・自分なりに掴んだものをロジカルで伝えたい
 ・読書の質を高めるヒントが欲しい
◆何故(特徴)
 ・書くに至るまでの思考プロセスが体系化されている。(素材の選択と料理法)
 ・文体に生命力を与えるものは何か!について考察を述べている。
  
(本論)
 「書くこととは、何か!」という事を単純明確に理解が出来る数少ない本です。文章の展開、文章技術「書く技術」を扱う書籍は少なくない。(私は5冊も持っているが、本物は現状この一冊です)。しかし、技法が複雑過ぎるのと、それを用いれば、まず型に囚われ個性が骨抜きの文体になってしまう。(私のレベルが低いせいもあります)なにより、書いた後ではなく書く前の思考プロセスを私は、知りたかった。
 そもそも私は、ブログを知る以前、メルマガを発行しようと考えていた。しかし、文章量の割にコンテンツの希薄なメルマガが多いと内心生意気にも感じていました。そんな矢先に出会った本です。
 伝えたい事があるなら、「読み手の心を巻き込むような視点と文体」を身に付けなければ真意は伝わらない。つまり自分の感性を、より客観的に見つめる視点が必要なのだ。

着眼点
「濃密な働きかけ」意味の含有率
活字という特性上、書いた後は全てが読み手都合になる。飛ばすも良し、買わずとも良し、
情報過多の現在、自分が伝えたい核心までがまん強く読み進めてくれる読者はどれだけいるだろうか。書き手の伏線が、実は読み手の意欲を削ぐ。そんな疑問を感じたことはないだろうか。

読後の収穫
「はじまりは、自分」
「書くという行為は新しい意味を見い出すことである。(本著より)」
人の数だけ感性がある。つまり何をどう感じようと、そこに正解も不正解もない。しかし、記されたものに共感があるのか無いのかで、与える影響力(価値)が変わってくる。とどのつまり「評価」とは人が決めるものであり、「満足」は自分が決めるものである。どちらも大切であることは言うまでもない。オリジナリティを要求されつつ「認められてなんぼ」のビジネス世界に僕らは、現実いるのだから。

「主観と客観の往復」
「書くとは、書いた人間を個人的に全く知らない多くの人達に、内容が正しく伝わることである。(本著より)」まさにその通りであると思う。自分の感じたことを噛み砕き、形にする過程で、思考の隙間を埋める。自分と向き合う時間、その中に気付きが働く。書くことで人は再体験をし、経験にブラッシュアップが出来る。書くことで、過去の自分を今の尺度で見つめられる。書くとは、経験という受動的なものに、能動的に切り込みをかける一つの手段であろう。

「自己肯定」
書くことは、自分の思考を突き詰めることが自ずと要求される。つまり最終目的成果物を作った時は、突き詰められた故の自信という自己肯定が、実はしたたかに流れる。練り込まれた企画かそうでないかは、プレゼンに望む自分がよく知っている。と言われるように。


後記
今回から書籍の紹介方法を変えてみました。最近読者の方も増えたので、まずコンパクトに紹介し、記事の価値判断を仰いだあと、読んで頂ければ有益と感じたものだからです。
今回本著を紹介させて頂いた本当の理由は、私自身が書くことで救われたという経験に基づくからです。営業時代僕は鳴かず飛ばずの状態でした。ある日からその日に起こった事、自分が行った事を日記に書きました。とにかく書かなければ自分がおかしくなりそうだった。書くことで新たな自分を獲得していたと今では感じています。大学ノートに3冊程。
ある時、ふと自分なりのスタイル(今の自分に最も自然であり、お客様にとっても利がある)が明確になりました。自分なりの整理が出来たのです。しばらくして結果は雪だるまのようについて来ました。自分があと3人欲しいと(笑)

追伸
私のブログのスタイルは、本著で書かれている内容を手本とし、今の自分へのトレーニングを加味したものです。

今回ご紹介させて頂いた本

2005年06月04日

「燃えよ剣」               司馬遼太郎

いわずと知れたロングセラーである。大河ドラマでこの本を購入した人も多いでしょう。幕末の過度期は水面下の個性が急浮上する。時代が時の役者を抜擢するように。
「竜馬がゆく」を陽とすれば、「燃えよ剣」は陰である。二つの小説が同時期に同一人物の手で刻まれたのは偶然ではあるまい。

着眼点
その道しか歩まず」〜目的は、ただ一つ〜
この覚悟の先に何が待ち構えているのか。ふとそんな事を考える時がある経営者はいると思う。独創性の優れた土方も考えないこともなかったはずだ。「兵書を読むとふしぎに心がおちついてくる。論語、孟子、十八史略、日本外史など一通りはおそわってきた。しかしああいうものをなまじいすると、つい自分の信念を自分で岡目八目流にじろじろ看視するようになって、腰のぐらついた人間ができるとおれは悟った。そこえゆくと孫子、呉子といった兵書はいい。敵を打ち破る、それだけが唯一の目的だ。(本書より)」

読後の収穫
無学の利」〜常識が人を盲目にする
 土方流、彼は死角を突く(兵書で言えば虚)。まさに勝利を手繰り寄せる軍略家であった。物事を構造的に時間経過をくわえて捉える視点に色彩が映える。それはまず、思考のパズルをそろえるように情報収集をし、芸術家のように戦いを描き、敵と味方を動かす。教養で自分の才能を曇らすことを嫌う。
 この時代に共通していえることは、「自のままでゆく」自分に内沸する個性を時代に撃ちつけた人間集団のドラマであったと言えるのではないか。

見えない力の演出」〜法を肉体に落とし込む〜
彼は、新撰組強化の為に、「局中法度書き」を定める。法の効力は、施行の直後の処分で決まる。つまり、形だけのものか、自分にとって現実なのかと。これが人間集団の基準になるかならないか。個人の感情で左右されず、あくまで法に基づき結論を出す。つまり死。ならず者の結束はこうして現実味を帯び強化されていく。人間の底上げの鍵はこの見えない鉄の戒律で一戦一戦命を賭けさせ、真剣さを演出する仕組みにあるのではないか!持ち駒の憂いをいう零細企業は多い。小さいだけに心理的にも物理的にも距離が近く、本来の厳格な態度で望めない。本著はその悩みに一石を投じるのではないか。

陰濃ければ、光また強し」〜陰陽の演出
 土方は、鉄の戒律者として、闇の執行(脱退者暗殺)を発する役目を行う。そのかわり近藤(局長)には、恩賞付与、激励等カリスマ性ある行動を取らせる。自分が仲間に憎まれる程、近藤は愛され、組織がより強固になる事を見越してのことだ。

後記
 優れた本である。竜馬が個人の世に出る魅力を存分に描いた作品に対して、本著は単に個人のカリスマを描いた作品に留まらず、組織構築論としての示唆も加えている。そうした歴史小説は稀有ではないかと思う。彼は「どうなる」というという考えは無く、「どうしたら」と現実を突破するために思考をめぐらす。
 土方歳三という「一枚の分厚い刃」の結末は悲劇である。しかし、末期の境地は彼にしか解らない。私は、起業した人間が全て成功するとは思わない。現実、多くはこの世からかき消される残酷な場面も知っている。そして再び形を変えて時代と社会に挑戦する人間も少し知っている。私個人としては、そんな人たちが読めば、きっと「本著に書かれていない言葉」を探り当てることが出来るのではないかと感じている。

今回紹介させて頂いた本(アマゾンへリンクされています)
燃えよ剣

参考DVD
(ネットではかなり評価が高いです。私はまだ見ていませんが。)
posted by 商いの道 at 20:02| Comment(9) | TrackBack(0) | 歴史小説に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月31日

すごい人がいます!そしてロマンがあります!

サイトにお越しの皆様へ

「商いの道」です。お忙しい中ご閲覧頂き、誠にありがとうございます。私、感謝しております。私が、ブログをはじめて1ヶ月が経ちました。
本日の記事は、いつものような書籍の紹介ではないことをご了承頂きたく願います。
では何か?といえば、あるブログの紹介をさせて頂きます。

作品のタイトル
「ITコンサルタント/WEBデザインで生きる道」  
http://blog.livedoor.jp/it_mediaf_001/

 そもそもの出会いは、ブログ著者の福田様が私のブログにトラックバックして下さったのがきっかけです。(トラックバック、正直メチャ嬉しかったぁ〜!しかも志を実践している人からなので、こころは花丸満開でした。)
 IT関連の専門は関係ないと思う方も中にはいらっしゃるかもしれません。読んでみて下さい。良き言葉が文脈に隠れています。
私のブログの趣旨にも通じ、なにより、ご閲覧者の皆様にも有益と思いその理由を福田様のブログ(5月29日掲載)のコメントのやり取りで伝えたいと思います。

●「5月29日福田様のサイトでのコメントのやり取り」より
「商いの道」です。お久しぶりです!
久しぶりにブログまとめ読みをさせて頂きました。「まとめ読み」でごめんなさい。そして、心熱くなりました。(というより、なってます!(笑))
実は福田様のブログを私のブログ閲覧の皆様(現状、そんなに多くはないですが)に紹介したいのです。理由は下記の通りです。

・ブログ文章に自然体と躍動感がある点(借り物の言葉ではない自言葉)
・随所に奥行きと普遍性が感じられる(心の琴線に触れるフレーズ)
・なにより気付きがある(教えられる)
・重みと内容が濃い(強いメッセージ性)
・ご閲覧者にとって有益である(財産になる言葉)

人を批評する程私は、大した人間ではありません。ただ自分の気持ちには、正直に生きてゆきたいと思って、感じた事を書きました。失礼があればどうかお許し下さい。そして紹介の許可をお願いいたします。

商いの道さん^
ご無沙汰しております!毎日お伺いさせて頂き、数多くの良書に感銘を受けております。今日商いの道さんの紹介した本を元に、本屋に寄ろうと思っていたのですが、空腹に負けてしまいました(笑)
>実は福田様のブログを私のブログ閲覧の皆様に紹介したいのです。
いやいやいやいや、もったいないお言葉です^^;
そんなつもりで書いているわけではないのですが・・・。
恥ずかしい限りではありますが、せっかくのお誘いをお断りする理由は
ありません。逆になんのお返しも出来ないのが申し訳ないですが^^;
ありがたいお言葉に心から感謝致します。
こんなブログでよければ、こちらこそどうぞよろしくお願いします。
「ITコンサルタント/WEBデザインで生きる道」

追記
今回ブログのご紹介は、トラックバックして頂いたのが「きっかけ」ではありますが、それはご紹介の理由ではありません。
純粋に「良き人良き言葉が、人格と智恵を耕す」という考えのもとご紹介させて頂きました。

福田さまへ

お返しは、福田様のブログのメッセージで、充分頂いております。逆にこちらが果たしてお役に立てて頂いているのかが心配なくらいです。ご紹介の許可を頂けたことこの場を借りて感謝申し上げます。本当に、ありがとうございます。



posted by 商いの道 at 12:01| Comment(4) | TrackBack(1) | 名作ブログの作品とご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月27日

「全てがゼロ、だから成功する」    黒田敏夫

肉厚、かつ泥臭い本である。オーナー社長であり、自らワンマンと称している。平成のスマートな起業家と昭和の起業家の違いを如実に感じ取れる作品です。特にこれから情報産業で生きていく人たちには、大いに参考にする点があると見受けられる。

着眼点
「体感データベース」
著者は「直感」という言葉を随所でつかう。しかし、導き出される答えは実に興味深い。創る側、売る側、使う側、生の情報を体に刻む。私は経理の経験もあるが、そこは企業の活動情報の産物だ。数字だけの整理なら、ルールさえ覚えれば極論だれでも出来る。しかし、「これは、生き銭か、死に銭か」の見極めは、実態の生情報を掴んでいないと判断できない。単に金額の大小ではないのだ。では生な情報とは何なのだろう。


読後の収穫
「見えない前提を正しく嗅ぎ分ける」
「業界の全貌を掴む」
著者の成功は会社という狭い世界の前提に縛られず、「全国飛び込みセールス」という桁外れの「行動の枠組みの変化」に起因される。それにより業界の体制と体質が顧客の欲求との格差を生んでいることを感じた。さらに一歩押し上げてこの業界の未成熟さと、成長要因に気付く。

はじめに顧客ありき
「フォーカスポイント」
焦点を何処に当てるのかで、商品は驚くほど変貌し、お客様の触手を刺激する。本著に書かれているシチュエーションを意識したモノ創りは、「何のために買うのか?」という至極当たり前なことでもあるし、こんな使い道がありますよという市場への提案でもある。

一歩踏み出す決断
「相互発展か共食いか」
一つのサービスが確立されれば、既存のマーケットを失う。そんな恐れを抱くことがしばしばある。しかし商売も進化のメカニズムの枠からは逃れられない。挑戦を忘れた組織では発展はないし、その維持さえ難しい。

後記
泥臭い本である。しかし、内(会社)と外(市場)の人間集団をリードする経営者は、人間本来の、生臭みの欲求の中を泳ぐ精神バランスが大切なのだろう。「曲者も上手に使いこなせなければ会社は生き残れない。」という言葉が現実的な本である事を示唆している。
現実に一人の人間が、豆粒程の会社をつくり、業界を刷新し続け、上場企業になっていくプロセスを体系的にみられる良著はなかなか無い。


今回ご紹介させて頂いた本

全てがゼロ、だから成功する―地図王への道
posted by 商いの道 at 21:05| Comment(0) | TrackBack(2) | ビジネス書ー伝記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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